ようやく実現した九州でのレース。
しかも、いつものロードレースではなく、しっかりとしたトレイルランのレース。 この大会は去年始ったばかりの第2回目。
前日受付と説明会をかねた前夜祭では、医者、ミュージシャン、さらにはランナーでもある、福田六花さんと女性トレイルランニング界、トップ選手 間瀬ちがやさんのトークショーが行われた。 トークショーでは、間瀬さんのレース参戦談話や普段の意識していることなど、六花さんが司会者のような形式ですすめられた。 お尻からハムストリング辺りの大きな筋肉を常に意識した歩きと、普段から姿勢を正すことが重要らしい。 また、走るときはしっかりと腕を振って、効率よく足を運ぶとの事。 ポーとした話し方と、あまり飾らない様子が、間瀬さんの強さを逆に強調させたような印象だった。
さて、本題のレースだが、35kmは正直試走会の時は7時間かかって、
どうなることかと思っていたけど、意外に走れて来年が待ち遠しくなってしまうくらい充実したレースとなった。
昨年の優勝が3時間30分ほどだったので、4時間30分から5時間、上位20%の50位を目標に走り出した。 スタートから登山口までのアプローチはだらだらと上る舗装路。250人中ざっと100前後の順位からのスタートとなった。 かなり抑え気味に入り、その途中から、招待選手でもある福田六花さんに抜かれ、少し話をした後、関東のレースである程度スピードを知っていたので付いていくことにした。 最初のピーク(山頂)まで、引っ張ってもらう形で黙々と後を追った。
山頂で、六花さんの記念撮影中、前に出て、そこからはほどよく下りも混ざり、今度は軽快に下っていくランナーを見つけ後を追うことにした。 第1エイドで給水中そのランナーを見失うもマイペースで脚を残すことを意識しながらも無理をせずちゃくちゃくと順位を上げていった。
15kmから20km地点で、試走会で一緒になった、女性のランナーBさんと会う。 Bさんは信越100kmのレースで上位に入賞、追いつけないとわかっていても、「信越お疲れ様↑」と声をかけた後、見える範囲であとを追うことにした。
少しずつ前(50mくらい)に見えなくなる時間帯が長くなり、ついには違うユニフォームを着た選手を数人パスするもなかなか追いつかなくなってしまった。 22km地点で応援に来ていた、試走会でナビゲートしてもらったA&Fの店長さんに遭遇、Bさんとの距離を確認するも、それほど離れていないことがわかり、さらに下りを慎重にスピードを上げていった。ただ、最後の上りが来るまでは、ドカ走りは避け、脚をかばいながら走った。
28km地点の第2エイドで梅干ひとつ、常温の水を軽く含んで、リザーバーに追加補給無しで、先を急いだ。 ココからはガレた下り、途中トレイルに入るも舗装路も含みいよいよ下りのみとなった。 試走の時はココをキロ3分台でドカ走りをしたが、怖くてできなかった。それだけ、本番の後半では脚にダメージが来ていたからだ。
ガレたロードから一旦悪路のはずの最後のトレイルに入るも、試走のときほどコンディションも悪くなく、意外とスピードをキープしたまま下れた。 トレイルを抜けると、後は舗装路のみ。 トレイルの最後で途中唯一抜かれたランナーを見つけ、しっかり追った。
20mから50mの間でしっかりとその人との間を縮めていき残り1kmのサインを見た後、思い切ってその差を縮めてみた。 後ろに気づいたのか、なかなか抜かせてくれなかったが、500mを切った辺りから先にスパート。 貫際で後につかれないよう、思い切ってスピードをだして、抜いていった。
ココからはゴール地点の太鼓の音やアナウンスが耳に入って、アドレナリン最高値状態、そのままスピードを維持してゴールイン。 レースでは必ずといっていいほど、ラストスパートをして、気持ちよくレースを終わることにしているが、今日もそれができて満足でレースを終えた。
4時間45分20秒 の 46位。
順位も時間も自分が想定していた数字以内だったので、この結果にも満足だった。 ただ、大牟田市のランナーが自分より少し上位でゴールしているのを発見、あと、途中まで後を追っていたBさんは40分を切って(39分台)女性4位でゴールしているのがわかり、早くも来年のリベンジというか目標が決まった。
その後A&Fのスタッフの方と今回使用したバスクのブラーについて感想を交わした後、うどんをご馳走になり、余韻残るなか帰路に向かった。
アットホームな終始暖かい雰囲気の大会、2回目にしては比較的、ストレスが少ない完成度の高い大会だった気がする。 前日の受付からトークショー、町長さんの挨拶、食事など、全体的なスケジュールが若干のびのびのような気がしたが、地方色を出した大会ということで、満足度は大きかった。 また、九州で数少ないレース、これからも、参加者、地元関係者、協賛者の意見を反映させてさらに良いレースにしてもらいたい。 また、福田六花さん、間瀬ちがやさん、貴重なお話ありがとうございました。
九州でのトレイルランニングのレースが今後もっと増えていくことを願いたい。 さて、次は2週間後のフルマラソン。 しっかりと疲労貫しなければ・・・

>>けーしさん
コメントありがとうございます。
大会は、ほとんどが地元九州、それも熊本を中心とした、宮崎、福岡、大分の方がほとんどではなかったでしょうか。
そんな中、はるばる関東からお疲れ様でした。
数少ない貴重な大会ということもあり、また、九州へ引っ越してきてはじめてのレース、しかもトレランのレースだったので、
心の底から楽しむことができました。
コメントにもありましたとおり、変化に富んで飽きの来ないコースだと思いました。
私は試走を含め2回目でしたが、今後もプライベートで足を運ぼうと思います。
2時間弱のところにすんでいます。
同じ九州人として、これからも山で走り続けましょう。
コメントありがとうございました。
はじめまして、六花さんのコメントから辿って来ました。
今は関東在住ですが、学生時代までは九州に住んでいました。
九州初のトレランレースがあると聞き、今年初参加しました。
変化に富んだコースでとても楽しかったです。
九州にトレランを根付かせるべく活動されてるんですね。
九州人として嬉しいです。これからも頑張ってください。